私たちについて
大石製茶園は家族単位でお茶の育成から製造・販売までを行う宮崎県都城市の生産者です。
現在私たち現役世代から数えて曽祖父の代がこの地でお茶を作り始めました。父の世代で独立をし、新たにお茶生産者として歴史を積み上げてきました。
《主な受賞歴・資格》
第49回全国茶品評会 普通煎茶30kg部門 農林水産大臣賞受賞(H.7)
宮崎県経営コンクール金賞受賞(H.14)
第62回全国茶品評会 普通煎茶30kg部門 奨励賞受賞(H.20)
第29回九州手もみ茶品評会 煎茶少量部門 優秀賞受賞(H.6)
宮崎県茶共進会において毎年上位入賞
第9回全国手もみ製茶技術競技大会 優秀賞受賞(H.17)
第18回全国手もみ茶品評会 一等賞受賞(H.22)
第16回全国手もみ製茶技術競技大会 優良賞受賞(H.24)
第31回全国茶生産青年茶審査技術競技会 全国茶生産団体連合会会長賞受賞(H.26)
全国手もみ茶振興会認定 師範代一名、教師資格二名
日本茶インストラクター一名、日本茶アドバイザー一名
宮崎県認定エコファーマー(持続性の高い農業経営)第171913号
大石製茶園のこだわり
1.茶園管理
有機肥料を中心に減農薬でお茶を育てています。お茶の生産者であり、また一消費者でもある私たちが、お茶の品質・安全性についていつも高いレベルで意識することを心がけています。
2.荒茶製造
普通5段階に分けられる荒茶(※1)の製造工程ですが、我が家では手もみ茶の製法を基に7段階の工程に分け製造しています。蒸した茶を段階的に揉むことで茶の変質を防ぎ、製造段階での茶葉の破損を最小限にとどめることができます。※1.荒茶とは焙煎前のお茶のこと
3.焙煎
遠赤外線焙煎により、茶葉の内側からしっかりと焙煎することができます。また焙煎後は急速冷却、真空パックにより、茶の変質を防ぎます。
4.手揉み茶の伝承
昔は、蒸した茶葉を焙炉(ホイロ)の上で約5時間かけ、手もみでお茶を製造していました。その工程を辿ることで、茶葉がどのようにあの細い針のようになっていくのかを視覚や嗅覚、触覚で確認していくことができます。